身体の声に耳を傾ける事が大事

みなさんこんにちは、大田区中央1丁目にございます大森くれよん鍼灸院の新垣です。

身体の声に耳を傾けるとは?

鍼灸治療でとても重要なことがあります、それは身体の声に耳を傾けるです。

どういうことかと言いますと、まず身体の声というのは身体で起きている現象、自覚症状などのことです。なんとなく熱っぽい、お腹が冷えている感じがする、肩が以上に凝るなど体は無数の情報を出しているのです。それらが身体の声です。

身体の声は自分で気づかないことが多い

この身体の声というのは無意識のところで起きていることが大多数です。肩が凝っているや足が冷えているなど、お腹が硬く張っているなど自分では意識していないけど異常がみられるところです。こういったところは意識を向けないと気づけません。

身体の声から自分の体調を知る。

上記で書きましたが、意識していないところを意識してみるのが身体の声を聴くということです。これは、瞑想やヨガなどと通ずるところがあるかもしれません。

人間の身体のほとんどは無意識下で働いています。それは、胃腸の動きや、血流、治癒力、呼吸などほとんどです。意識して動かしているものは本当にわずかです。

あらゆるものが無意識のところで働いてしまっているため不調は意識しないと感じられません。意識してしまうほどに不調がでてしまうとそれはかなり症状が進行してしまった時なのです。つまり無意識下の身体の声に耳を傾ける事ができれば自分のことがもっと多くわかってくるのです。

なにを意識するのか

では、何を意識すればよいのかということですが、まず簡単にみられるところで言えばお腹です。

お腹は赤ちゃんのようにふわふわで適度な張りがあるような柔らかいお腹が一番いい状態です。悪いお腹になってくると硬く冷えていきます。

①肋骨の際の痛み、張り

肋骨の際を押して痛みがでたり、肋骨の下にぐっと手を入れようとしても入りづらい張っているような状態ですと、これはストレスの多いお腹であることが多いです。

ここが張りますと呼吸も浅くなり、気が上に登ったままで滞りやすくなりイライラしたりひどいと頭痛が出たりします。

②おへその冷え

おへその冷えは大体胃腸の不調がある場合が多いです。便は柔らかめか、下痢になることがあります。暴飲暴食や冷たいものの取りすぎなどが原因で胃腸が機能低下してしまうことがあります。

③へその指2本よこの硬さ痛み

ここはツボで言うと天枢という大腸のツボです。へその左右にあるのですが、左側の天枢が硬くなっていたり、痛みがあると便秘であることが多いです。ここをゆっくり長めに押して指圧しながら緩めると便通が通じやすくなってきます。

ほかにもたくさんあるのですがそれはまた次回書いていきたいと思います。

大森くれよん鍼灸院積聚治療のながれ

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