積聚治療について

当院では、東洋思想を基にした積聚治療(しゃくじゅちりょう)という鍼灸の治療法を行っています。

積聚治療は積聚会の創設者である小林詔治先生によって作られた鍼灸治療法です。

積聚治療は身体で起こるすべての不調を、冷え、つまり「生命力の低下」によるものと定義しているのが特徴的です。この生命力の低下を改善すれば諸々の症状は改善してくるということになります。

原因を一つと定義することにより、症状に対して治療するのではなく生命力を高めることを第一の目標として施術していきます。治療目標は全て生命力を高めるということですので治療の流れはどんな症状でも基本的に同じ流れになります。

積聚(しゃくじゅ)とはお腹にあらわれる異常のことを言います。お腹には全身の状態が反映されており治療する一番重要な指標になります。お腹は肋骨の際~下腹部、恥骨まで詳細に診ていきます。このお腹の状態を基に背中に鍼を施していきます。針をしながら生命力を高めていくと症状が緩和してまいります。

積聚治療一連の流れ【動画】(基本どなたも同じ流れの治療法になります。)

積聚治療の特徴

  1. 全ての不調を「生命力の低下」とすることにより、ほぼすべての病に対応可能である。
  2. 軽い刺激で痛みがほぼない(最小刺激で最大効果)
  3. 施術を受けながら変化を実感できる

どんな病気でも怪我でも最終的に回復させるのは自分の生命力なのです。鍼灸はこの生命力を阻めているものを取り去り、最大限に高めることができます。

全身が整ってきて調和がとれていますと様々な症状は消えていきます。なかなか治らない不調はご相談ください。

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