足の疲れから来る腰痛
2024年2月2日
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こんにちは大森くれよん鍼灸院の新垣です。
今日は腰痛についてです。鍼灸治療の場合腰痛の治療をするときに足やふくらはぎなどのツボを使うことがあります。
東洋医学では全身を経絡という気を流すルートがあり、ここがつまり気の滞りが起こると痛みが起きると考えます。(不通促通、通じなければ即ち痛む)ですのでこのつまりを改善し気の流れを良くすることが治療の目標になります。
足を治療することにより腰痛が改善するということは、別の考え方もできると思います。
それは足の疲れが取れることにより、力を入れやすくなりしっかり踏み込めたり、バランスを取りやすくなるので、腰に負担がかかりづらくなり腰痛が改善してくるということです。
また足の筋力低下により体重を支えづらくなるとこれもまた腰に負担が来ます。
ですので腰痛の治療には足の筋力をしっかりつけることとその筋力を発揮できる状態にしていることが大事なのです。