トップページ当院の特徴
原因がわからない不調に、もう悩まないでください。
――東洋医学の視点から、不調の“本当の原因”を見つけ出します。
大田区中央にあります「大森くれよん鍼灸院」の新垣です。
「病院では異常なしと言われたけれど、なんとなく体調が悪い…」
「薬では治らない不調が、ずっと続いている…」
そんな悩みを抱えている方が、当院には多くいらっしゃいます。
そしてその多くの方が、東洋医学的な視点からの鍼灸治療によって改善していきます。
現代医学と異なった視点からみると、全く関係しているとは思っていなかったものが不調の原因だったりするのです。
そのカギとなるのが――
「生命力(せいめいりょく)」という考え方です。
積聚治療では、不調の原因を「生命力の低下」と考えます。
人は誰しも、生まれた瞬間がもっとも生命力が高く、
年齢とともに少しずつそれが減っていき、最終的に尽きたときが“死”だと積聚治療では考えます。
本来ならゆっくりと減っていくはずの生命力。
しかし、私たちの身体は日々のストレスや生活環境、過去のケガや感情の揺れによって、
通常よりも急激に生命力を消耗してしまうことがあります。
そのときに体は不調を引き起こすのです。
生命力を下げる3つの原因
生命力を消耗させてしまう要因は、先天因(先天的な要因)と後天因(後天的な要因)の二つに大きく分けられますが、ほとんどの不調は後天因によるものなので後天因について述べていきます。後天因は以下の3つに分類されます。
| ①内因 |
| ②外因 |
| ③不内外因 |
① 内因(感情の乱れ)
内因とは、心動きのことを言っています。東洋医学では、「怒・喜・思・憂・悲・恐・驚」という7つの感情《七情》が過度に働くと、体内の五臓六腑に影響を与え、生命力を弱めてしまいます。
現代人が抱えるストレスの多くは、この「内因」にあたります。
② 外因(気候や環境の影響)
外因とは、すなわち気象環境のことを言います。風・寒・暑・湿・燥・火の六つの気《六気》が極端に変化すると、
身体にとっては強い刺激となり、風邪・寒邪・湿邪などの《六淫(ろくいん)》となって身体を傷つけます。
冷えや湿気、季節の変わり目の不調なども、ここに該当します。
③ 不内外因(生活習慣や外傷)
不内外因とは、感情でも環境でもない第三の原因――
過労、不適切な食事(食べ過ぎ、絶食)、動物や虫に嚙まれたもの、感染症、房事(セックス)、そして外傷(ケガ、骨折、手術痕)などが含まれます。内因と外因を取り除いたそれ以外の事柄すべてになります。
特に当院では、過去の外傷(古傷)を非常に重視しています。
古いケガが、不調の根っこになっていることがあります。
過去に経験したケガや打撲などの外傷が、生命力を下げる「原因」になっていると考えます。
たとえば――
- 小さい頃にジャングルジムから落ちて背中を強く打った
- 自転車で転んで頭をぶつけた
- 軽い交通事故で首にムチウチを負った
- スポーツで足首をひねった
こういった「もう治ったと思っていたケガ」が、実は体に残っており、
その部位に血流の滞りや硬さ、引きつれを引き起こしていることがあります。
特に首の外傷(ムチウチ)は、全身への影響が非常に大きく、重視して診ています。
鍼治療では、これらの部位にアプローチし、
血流の鬱滞を改善し、古傷がもたらす全身への影響を和らげていきます。
当院の鍼灸治療 ― 「生命力を高める」ための積聚治療
大森くれよん鍼灸院では、積聚治療を用いて、
以下の2つを目的とした施術を行っています。
- 低下した生命力を高めること
- 生命力を下げている原因を一緒に見つけること
症状の表面だけを追いかけるのではなく、
その奥にある“あなた自身の声”に耳を傾けて、根本から自分で変えていく。自分の本当の力を見つけてもらう。
薬でも、手術でも、鍼灸でもそれが治すのではなく結局自分の力が治すのです。自分をもっと信じて大切にしてあげるのが一番治すのに早い道です。
それが、当院が大切にしている鍼灸のあり方です。
大田区・大森で、原因不明の体調不良にお悩みの方へ
・病院で「異常なし」と言われたけど不調が続く
・薬に頼らず自然な方法で体調を整えたい
・昔のケガが原因かもしれないと思っている
・身体も心も整えたい
・安心して相談できる場所を探している
そんなあなたに、当院の鍼灸がきっとお役に立てます。
大田区エリアで鍼灸院をお探しなら、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの「もう治らないかもしれない」という不安が、
「まだ自分はよくなれる」という希望に変わるよう、全力でサポートいたします!
🌈 大森くれよん鍼灸院とは?
大森くれよん鍼灸院は、大田区中央1丁目に位置し、「大田文化の森」の向かいにあります。大森駅から徒歩15分ほどの距離で、平日は23時まで営業しており、仕事帰りにも通いやすい鍼灸院です。大田区大森|芯から温める鍼灸治療|大森くれよん鍼灸院
🧘♀️ 特徴と施術内容
1. 積聚治療(しゃくじゅちりょう)
当院では、病の原因を「生命力の低下」と捉え、積聚治療という方法で治療を行っています。この治療法は、鍼やお灸を用いて全身のバランスを整え、自然治癒力を高めることを目的としています。
2. 自律神経の調整
不眠、頭痛、肩こり、胃腸の不調など、自律神経の乱れからくる症状に対しても、当院の鍼灸治療は効果的です。全身を診て、根本的な原因にアプローチすることで、症状の改善を目指します。
3. 丁寧な問診と施術
初診時には、約20~30分かけて詳しい問診を行い、患者様の体調や生活習慣を把握します。その後、全身の状態を診察し、個々に合わせた施術を提供しています。
💬 患者様の声
多くの患者様から、以下のような感想をいただいています:

- 「鍼が心地よく、症状が徐々に落ち着いてきました。」
- 「刺さない鍼の治療で、身体が緩んでいく感覚がありました。」
- 「治療後は体が軽くなり、頭痛の頻度も減りました。」
📍 アクセス情報
所在地:東京都大田区中央1丁目21-5 フタバビル1階D号室
最寄り駅:大森駅から徒歩15分
営業時間:平日23時まで営業
公式サイト:大森くれよん鍼灸院
大森くれよん鍼灸院では、東洋医学の知識と技術を活かし、患者様一人ひとりの健康をサポートしています。現代医学では改善が難しいと感じている症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。
鍼は痛いの?お灸は熱いの?
大田区中央にあります大森くれよん鍼灸の新垣です。鍼灸(鍼治療・お灸)を初めて受けられる方がまず気にされるのが「痛み」「熱さ」ですよね。それぞれの疑問にお答えします。
針(はり)は痛いの?
当院の鍼灸治療では、基本的に「接触鍼(せっしょくしん)」という、皮膚に軽く当てるだけの方法を用いています。そのため、ほとんど痛みを感じることはありません。 接触鍼のメリット:- 鍼先が肌を突き抜けないので、針特有のチクッとした痛みがありません。
- 最小刺激で最大効果を出すことが可能。肌に当てるだけでも、刺入する以上の効果を出すことが可能です。
- 小さなお子さまやご高齢の方、自律神経が敏感な方にも安心して受けていただけます。
お灸(きゅう)は熱いの?
お灸は、艾(もぐさ)を皮膚の上で燃やして温める伝統的な治療法です。お灸には様々な種類があり、じわじわ温かい気持ちいお灸から火傷の残る熱いお灸まであります。その時のお体に合わせてお灸のやり方を決めていきます。基本的のお灸をする前にどのようなお灸をするかをお伝えしてから行います。- 知熱灸:モグサを三角錐に整えて皮膚において燃やしていきます。じわじわと温かくなってきて、「熱い」と感じたら取ります。

- 透熱灸:必要に応じて火傷の跡が残る「透熱灸」を行うことがあります。火傷の痕はペンで点を書いたくらいの大きさのものが残ります。お灸の痕は数週間で消えます。火傷が残り熱くを感じますが、効果的です。灸の熱をダイレクトに感じることができそれが心地良いと感じる方もいらっしゃいます。施術前に必ずご説明し、ご同意をいただいてから実施します。

- 灸頭鍼;刺入した鍼の持ち手に丸めたモグサを付けて燃やします。輻射熱により広範囲をじわじわと温めることができます。

まとめ
- 当院の鍼治療は「ほぼ無痛」の接触鍼メイン。ひびきを好まれる方には控えめです。必要に応じ刺入するがほぼ無痛。
- お灸はその人の身体に合わせた灸法を行い、必要に応じて火傷の残る透熱灸も実施します。行う前に説明いたします。
- いずれも、薬に頼らず生命力を高める東洋医学の視点から、「生命力」を高め、その人本来の力を引き出すことを目指す治療です。
良くならないその症状、鍼灸治療を試しませんか?
こんにちは、大田区中央にあります大森くれよん鍼灸院院長の新垣智一です。
大森くれよん鍼灸院のホームページをご覧いただきありがとうございます!ここでは簡単に当院の紹介をさせていただきます、中々治らない症状をお持ちの方に鍼灸治療が一つの選択肢になるよう、大森くれよん鍼灸院を知っていただきご利用いただけるきっかけになれば幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
スタッフ
新垣智一(院長)
私は高校時代弓道部に所属していました。弓道をもっとうまくなるために道場にある書籍を片っ端から読んでいたのですが、「気」だとかの東洋思想的な言葉がよく分かりませんでした。そこで鍼灸治療はあらゆる病を治すことができるのだと知り、「魔法みたいだ!すごい!面白い!自分はこれを追求するんだ!」と思い、鍼灸、東洋医学に魅了されました。その時は自分のワクワク感がかなり強かったのを覚えています、自分の興味が全て凝縮された本当の自分の道を見つけられた感じがしたのです。
そのあともツボなどの本を買って、自分や部活仲間にお灸が本当に効くのかなどを試したり、YouTubeで有名な先生の治療風景などを見たりしていました。(笑)
高校三年の夏ごろに鍼灸学校への入学が決まったのですが、実は一度も鍼灸治療を受けたことがありませんでした(笑)ただ本当に知的好奇心とワクワク感だけで自分の進路を決めたのです。
そして今鍼灸師になってしばらくたつわけですが、やはり「鍼灸師になってよかった」と心から思えるのです。自分の技量をもっと高めたい、治せる人をもっと増やしたい、鍼灸のすばらしさをもっと知ってもらいたいとの気持ちがどんどん強くなってきています。鍼灸のすばらしさを知れたのは周りの人に恵まれたからです、私は鍼灸のすばらしさを知っているのでこれを多くの人に届けなけらばならない義務があると思っています。
「私は希望を灯す鍼灸師です」
大森くれよん鍼灸院の特徴3つ!
- 現代医学でどうにもならない症状を対応
- 平日23時まで営業
- 自律神経を整えるのが得意な鍼灸治療
①現代医学でどうにもならない症状を対応「生命力を補う」
大森くれよん鍼灸院では全ての病の原因を「生命力の低下」によるものと捉えて治療していきます。
どのような症状でも根本的な原因は生命力が下がることによって生じるのです。自律神経四徴症、頭痛、膝痛、うつ病、皮膚病でも全て生命力の低下により生じるのです。ですので治療は生命力を高めることを目標にして進めていきます。
この生命力を下げている原因は大きく二つあります。
- 古傷
- 生活環境
②平日23時まで営業
大森くれよん鍼灸院は平日夜長めに平日23時まで開院しておりますので、大田区内にある鍼灸院の中でも長く開院していますので、大田区周辺の方など仕事終わりにいらっしゃる方が多いです。。
大森くれよん鍼灸院は大田区中央1丁目にあり、「大田文化の森」の向いの建物の裏にあります。
仕事で忙しくなかなか行けるところがないという方が多くこの時間に開院しております。
また施術後はご帰宅されたら就寝されると思います、そうしますと施術の効果も高まりますので夜施術をうけるのも良いです!副交感神経優位になった状態は入眠しやすい状態なのです。
睡眠をとることが人間の一番回復する手段です。鍼灸治療を受けると副交感神経優位になり身体の力がぬけてき眠くなってくる方が多いです。ですので寝る前に治療を受けるのもとても良い手段です。
③自律神経の乱れを改善する鍼灸治療
大森くれよん鍼灸院には自律神経の乱れによって様々な症状を引き起こしている方が多くいらしています。症状としては頭痛、首肩コリ、不眠症などが多いですね、他にも手の震えや発汗、胃腸の不調などさまざまな症状があります。
大森くれよん鍼灸院の鍼灸治療は自律神経にダイレクトに影響を与える治療法であり、自律神経の不調を整えるのにとても最適な治療方法です。
自律神経失調症、起立性調節障害、片頭痛、緊張型頭痛など、自律神経の不調からくる病は多くあります、病院でなかなか良くならないものはご相談ください。
そして自律神経の乱れに伴った眼精疲労などもとても多いですね、眼精疲労は比較的1回で改善しスッキリしてもらえます。これも目の周りだけでなく全身を施術することにより、血流が流れ出しめぐっていき老廃物質も流されスッキリしていきます。
これらは首肩より上に出る症状ですが、当院の治療法では全身が治療対象になりますので上だけを治療するのではなく、下、下半身なども総合的に治療していくことにより本来の治癒能力が引き出せると考えています。症状の出ているところだけを治療しても大体再発します。なぜなら、全身を調整せず再発しない体質に変えられていないからです。
例えば、強い頭痛でズキズキと脈打つような状態のとき血流は上部にとどまっていると考えますこの時、下の方は上に血流が行ってしまった分減っているので、脚が冷えやすくなったり、攣りやすくなったりすることがあります。症状が出ないにしても足底を押すと痛みがでる場合が多数です(頭の真反対である足底に反応が出ている場合、症状が重いと判断します)血流を全身にまんべんなくめぐっている状態が正常ですので全身を治療しなければなりません。
【自律神経失調症について】






大森くれよん鍼灸院メニュー・施術料
| 所要時間目安(着替え等含) | 施術料 | |
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『(大人)鍼灸治療』 |
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| 初回(初診料3000円含)約60~90分 | 10000円 | |
| 2回目以降 約45分 | 7000円 | |
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『(学生)鍼灸治療』
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| 約45分 | 4000円 | |
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『(未就学児)鍼灸治療』 |
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| 約30分 | 3000円 | |
ネット予約はこちらから!
↓
鍼灸治療コース回数券
ご希望の方には、お得になる回数券もご用意しています。
大森くれよん鍼灸院初診治療の流れ
問診
鍼灸治療初診の方はまず初めに問診を詳しく行います、約20~30分程お話を聞きます。
主に聞くことは以下の3つです。
- 現在の身体の状態
- 過去のことについて、生まれてから今までどのようなケガや病気、出来事があったか等
- 日常生活について
身体診察
次に身体を診ていきます。
鍼灸治療では、症状の出ている場所だけでなく「全身」そのヒトが治療の対象になります。ですので足先から頭の先まで全身のツボの反応や、熱感、筋肉の緊張、姿勢、肌の状態などあらゆる情報を取っていきます。
治療
そうして身体を診ましたら、鍼灸治療に移っていきます。
身体診察や問診で得た情報を基に鍼とお灸で体を芯から温めていきます。
ちなみに、鍼は主に接触鍼という皮膚に軽くあてる方法で行いますので痛みはありません。刺入が必要な方であればしっかりと刺入することもあります。刺入する場合でも、注射針と鍼灸の針先はちがっており注射を刺された時のような痛みはありません。ほぼ無痛で終わることが多いです。感じるとすれば鍼の独特な感覚であるズーンとくるひびきです。
養生指導
最後に、施術が終わりましたら今現在の身体の状態、これからの治療方針、日常生活で気を付けることなどをお伝えします。 そして鍼灸治療を受ける時間というのは日々過ごす中で一瞬のことです。本当の改善を目指すには毎日の日常生活を気を付けなければなりません。日常生活で生命力を下げてしまっている要因がありましたらそれをすぐにやめたり頻度を減らすことが重要です。そうしますと、鍼灸の効果はさらにたかってくるのです。使用する鍼灸道具
SJ銀鍼(SJぎんしん)
当院でメインに使う鍼はこの積聚会特注のSJ銀鍼です。ディスポーザブルですので、一度使ったら廃棄します。
鍉鍼(ていしん)
鍉鍼とは、刺さない刺入しないで皮膚に軽く当てるだけの鍼です。
鍉鍼(ていしん)とは、刺さない鍼として知られています。この鍼は刺入を行わず、皮膚に軽く当てるだけで治療を行うため、非常にソフトな刺激を提供します。鍉鍼は、通常の鍼では刺激が強すぎてしまう敏感な体質の方や、特に小児に対してよく使用されます。
鍉鍼の使用方法は、鍼の先端を皮膚に軽く押し当てるだけであり、これによって経穴(ツボ)や経絡(エネルギーの流れ)の調整を行います。刺入を行わないため、痛みを感じることは一切ありません。このため、鍼治療に対して恐怖心や不安を抱いている患者でも、安心して施術を受けることができます。
小児に対する使用では、鍉鍼は特に有用です。子供たちは通常の鍼治療に対して敏感であり、痛みや不快感を感じやすい傾向があります。鍉鍼を使用することで、子供たちがリラックスした状態で治療を受けることができ、親も安心して任せることができます。子供の体は成長過程にあり、繊細なバランスを保つ必要があるため、このようなソフトな治療方法が適しています。
さらに、鍉鍼は高齢者や体力の低下した患者にも適しています。これらの患者は、通常の鍼治療が過度な刺激となることがあるため、鍉鍼のような穏やかな方法が求められます。鍉鍼を使用することで、全身のエネルギーの流れを整え、自然治癒力を高めることができます。
三稜鍼
三稜鍼とは針の先が三角錐になっている鍼のことです。
三稜鍼は、刺絡という特別な治療方法に用いられる鍼です。刺絡とは、体内に滞っている瘀血(うっ血している血液)を排出するための鍼治療の一種です。瘀血は、血行が悪くなり、体内の循環が滞っている血液のことを言い、この瘀血が体に影響を与える状況が続くと様々な健康問題を引き起こす可能性があります。刺絡治療では、瘀血のある部位に三稜鍼を刺入し、血液の排出を促すことで、血行を改善し、身体のバランスを整えます。
さらに、三稜鍼を刺した部位にカッピング(吸い玉)を併用することもあります。カッピングは、特定の部位にカップを吸着させ、皮膚を吸引することで血行を促進し、瘀血の排出を助ける方法です。三稜鍼による刺絡とカッピングを組み合わせることで、より効果的に瘀血を排出し、血液循環を改善することができます。
この組み合わせ治療は、特に慢性的な痛みや疲労感、ストレスによる体調不良に対して有効です。施術後は、体が軽く感じられ、リラックス効果も得られるため、多くの患者に好評です。さらに、定期的な治療を受けることで、体内の血液循環が継続的に改善され、健康維持や予防医学の観点からも大変有益です。
お灸
そして、お灸です。 当院で行うお灸は主に以下の2つです。- 「知熱灸(ちねつきゅう)」
- 「透熱灸(とうねつきゅう)」
その他
灸頭鍼 灸頭鍼は、鍼の上にもぐさをのせて広く温める方法であり、鍼とお灸を同時に使う技術です。この治療法は、鍼が身体に刺さっている状態で、上についてるもぐさがじわじわと温まり、その温かさが身体の芯まで伝わってくるという独特な感覚をもたらします。そのため、施術中は非常に心地よく、多くの人がそのリラックスします。 また、灸頭鍼の温熱効果は、血行を促進し、筋肉の緊張をほぐす効果があるため、慢性的な痛みや疲労を感じている人にとって特に有効です。治療を受けると、身体がじんわりと温かくなり、心地よい眠気を誘います。そのため、ストレス解消や癒しを求める人にも人気です。 さらに、灸頭鍼は副作用が少なく、自然治癒力を高める手助けをするため、定期的に施術を受けることで、全体的な健康状態の向上を図ることができます。初めての人でも、リラックスして施術を受けることができ、その効果を実感することができます。多くの人々が、この治療法の独特な温かさとリラックス効果を楽しんでおり、繰り返し受けたくなるほどの魅力があります。
火鍼(かしん)
火で熱して先が赤くなった鍼を瞬時に刺入する方法です、一瞬のことなので痛みはありません。私が火鍼を使っていてとても有効だと感じた症状は、「肉離れ」です。肉離れは冷えが極まってしまったために筋肉が硬くなり損傷してしまうと考えられます。肉離れした後、その部位が硬くなってしまうのですが、火鍼はこれにとても有効で、刺した直後からかなり緩みます。
【火鍼の動画】
大森くれよん鍼灸院SNS
WHO(世界保健機関)が定めた鍼灸の適応症
- 神経系
- 運動器系
- 消化器系
- 循環器系
- 内分泌系
- 呼吸器系
- 感覚器系
- 婦人科系
- 泌尿器系
- 小児科系
- その他

