鍼灸で自律神経を整え、未病を防ぐ方法

健康の秘訣:鍼灸で自律神経を整え、未病を防ぐ方法

現代社会では、ストレスや生活習慣の乱れから体調を崩す人が増えています。健康を維持するためには、東洋医学の知恵を活用することも一つの方法です。今回は、鍼灸が自律神経を整える治療法であること、そして「未病治(みびょうち)」という考え方についてご紹介します。さらに、自分で未病治を行うために大切なポイントもお伝えします。

鍼灸は自律神経を整える治療法

鍼灸は、東洋医学に基づく伝統的な治療法で、ツボに鍼やお灸を施すことで体内のエネルギーの流れを整えます。自律神経は、呼吸や消化、心拍数など無意識のうちに行われる体の機能をコントロールしていますが、ストレスや疲労によってバランスが崩れやすいものです。鍼灸治療は、この自律神経のバランスを調整し、体全体の調和を図る効果が期待できます。

未病治の考え方:病気になる前に芽を摘む

東洋医学では、症状が現れる前の段階で体の不調を察知し、対策を講じることが重要視されています。これを「未病治」といい、文字通り「まだ病気ではない状態を治す」という意味です。未病治の考え方は、病気を未然に防ぐだけでなく、健康な状態を維持・促進するための積極的なアプローチでもあります。

自分でできる未病治のポイント

未病治を日常生活で実践するためには、以下の2つのポイントに注意することが大切です。

1. 身体を冷やさないこと

冷えは血行不良を招き、免疫力の低下や様々な不調の原因となります。季節に応じた適切な服装を心がけ、冷たい飲食物を控えるなどして体を温める習慣をつけましょう。入浴もシャワーで済ませず、湯船に浸かることを良く推奨されますが実はこれは本当に良いとは言えません。熱を身体の外から入れると体がそれに対応しようとして体力が損なわれます。そして、風呂に入ると熱を外に出すために皮膚がゆるみます、そうすると緩んだところから冷えが入ってきてさらに冷えやすくなってしまう状況になります。本当に疲れているときは、風呂に入らず軽くシャワーで流すくらいでいいでしょう。

2. 睡眠をしっかりとること

質の良い睡眠は、体と心の回復に不可欠です。寝る前にスマートフォンやパソコンの使用を控え、リラックスできる環境を整えることが重要です。規則正しい生活リズムを維持し、十分な睡眠時間を確保することで、自律神経のバランスも整いやすくなります。

まとめ

健康は日々の生活習慣の積み重ねから生まれます。鍼灸を活用して自律神経を整え、未病治の考え方を取り入れることで、より健やかな毎日を過ごすことができるでしょう。まずは、身体を冷やさないことと睡眠をしっかりとることから始めてみてはいかがでしょうか。

 

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