自分で作り出している感情

自分で作り出している感情

外的環境が理由で感情は起こらない

大田区中央にあります、大森くれよん鍼灸院の新垣智一です。画像は中国へ鍼灸の研修に行った時の写真です笑

普段生活していて、喜んだり、怒ったり、泣いたりすることありますよね。

感情はなぜ起こるのでしょうか?

起こるときは何か認識した時ですね、たとえば運転をしていて危ない時があり相手の運転手に怒りが起こるなど、プレゼントをもらって嬉しくて喜んだり、親しい人が亡くなって悲しんだり、何かの事柄を認識して感情は起こりますね。

刺激を認識する

反射的に感情的に行動する

感情は何かが起きた時に自動的な反応として起こるものと考えられますが、実際はそうではありません。

何かが起きた時にどう感じるかは自分で選択しているのです。

例えば怒る時に「そっちがそんなんだから怒っているんだ」と相手のせいで自分が怒っていると考える人が多いと思います。外的な事を理由にして自分の怒りを正当化させているわけですね。

実際のところは、

情報を認識する

情報に対してどうするか決める

行動する

このような順番です、受け取った刺激に対してどうするかは自分が決めているのです。

つまり感情は自分の無意識で怒るものではなく、自分で作り出しているのです。

例えば、道を歩いてて肩がぶつかり相手に怒る人がいますね、ですがぶつかった相手が反社の人だったら怒るでしょうか?受け取った刺激は一緒でも行動は異なってきますよね。自分の感情は自分で決めているのです。

自分で自分を傷つける感情の選択

ある少年がハンマーで親指を叩いていたそうです。「なぜそんな痛いことをしているの?」と尋ねると「叩くのをやめたときに気分が良くなるから」と答えたそうです。

これが一つの真実を言っています。それは、少年が自分の指を痛めつけているように、私たちも自分の感情によって自分に苦痛を与えているということです。

今苦しんでいる人というのは、自分で悪い感情を作り出して自分で悪い気分になるという悪い循環に入ってるのです。

セルフで自分を傷つけていると言えます。このような人は外的な環境を変えても自分が変わっていないのでずっと不幸です。

苦痛を伴う感情を自分で作っていることを認めないで、外的な原因に責任を押し付け自分がその犠牲になったと勘違いしているのです。

自分の心の状態は自分に責任がある

自分の心の状態は自分に責任があります。

自分に責任があると認めれば、とても強い力を得られます。

自分の気分を自分以外のものに左右される必要がないことがわかってきます。

いつでも外に原因があると思い込む癖は捨てましょう。外的な環境を変えることはできません。うまくいかない解決策を試しても無駄です。

今認識している世界は誰が認識していますか?自分自身ですよね、自分がどう思うかどう感じるかそれは全部自分で決めているのです。自分で世界を作っているとも言えます。

 

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