肩こりの原因とは｜大田区の鍼灸院　大森くれよん鍼灸院

2024年8月15日 2024年8月13日

肩こりの原因とは｜大田区の鍼灸院　大森くれよん鍼灸院

大田区の鍼灸院、大森くれよん鍼灸院の新垣です。今回は、あなたを悩ませる肩こりの原因についてお話しします。

人類は進化の過程で二足歩行を獲得し、両手を自由に使えるようになりました。しかし、その結果として首と肩の筋肉で頭だけでなく、腕も支える必要が生じました。頭は寝ている時以外、常に首の筋肉で支えられており、腕も同様に肩や肩甲骨周りの筋肉で引き上げられています。このため、人間はそもそも首や肩がこりやすい構造になっているのです。

肩こりを引き起こす要因とは？

人間は首や肩がこりやすい運命を背負っていますが、具体的にどのような要因が肩こりを引き起こすのでしょうか？ここでは、代表的な5つの原因をご紹介します。

肩こりの5つの原因

同じ姿勢での作業 長時間同じ姿勢で作業を続けると、疲労物質が蓄積され、肩こりの原因となります。例えば、パソコン作業では、モニターを見続けるために頭を一定の位置に保ち、キーボードを操作するために腕を固定しなければなりません。その結果、首や肩の血行が悪くなり、肩こりが生じます。
目の酷使 最近では、スマホやパソコンの使用時間が増加し、長時間モニターを見続けることが多くなっています。目を酷使すると、目の筋肉の緊張や疲労が蓄積し、首や肩のこりを引き起こします。
ストレスによる筋肉の緊張 ストレスを感じると、筋肉が緊張します。特に、首や肩の筋肉はストレスの影響を受けやすく、肩こりや頭痛の原因となります。
冷え寒さにより体が冷えると、筋肉が緊張し、血行も悪くなります。その結果、疲労物質が蓄積し、肩こりの原因となります。
筋肉の疲労や血行の不良 日常的に運動不足の状態が続くと、少しのことで筋肉が疲労しやすくなり、疲労物質がたまりやすくなります。これが肩こりの原因となります。

以上、代表的な肩こりの原因を5つ挙げました。日頃からこれらの原因に注意を払うことで、肩こりや首こりの改善が期待できます。