椎間板ヘルニアにならないために日常生活で気を付けること
大田区にある鍼灸院、大森くれよん鍼灸院の新垣です。今回のブログは椎間板ヘルニアになりやすい気を付けるべき生活習慣をまとめました。腰痛があったり、腰を良く使う仕事をされているかたは是非ご一読ください。
椎間板ヘルニアは、腰痛の中でも特に激しい痛みを伴うことがありますが、その発症には椎間板や骨の老化だけでなく、日常の生活習慣も大きく影響します。では、どのような生活習慣が椎間板ヘルニアのリスクを高めるのでしょうか。ここでは、ヘルニアになりやすい生活習慣についてご紹介します。
姿勢の悪さ
椎間板ヘルニアは、悪い姿勢が原因となることがよくあります。たとえば、「背もたれに寄りかかったまま長時間座る」や「立っている時に常に片方の脚に体重をかける」といった姿勢は、背骨にズレを生じさせます。このズレが椎間板に負担をかけ続け、最終的には椎間板ヘルニアを引き起こす可能性があります。姿勢を正すことで、このリスクを軽減できるため、普段から背骨に負担をかけない正しい姿勢を心がけることが重要です。
動作
「中腰で重い物を持ち上げる」や「無理な体勢で物を取る」などの動作は、背骨に大きな負担をかけます。このような動作を繰り返すことで、椎間板ヘルニアのリスクが高まります。日常生活の中で、背骨に負担がかからないように動作を意識することで、ヘルニアを予防することが可能です。たとえ簡単な動作であっても、背骨に優しい動きを心がけましょう。
ストレスの蓄積
ストレスを感じると、無意識のうちに体が緊張し、それによって血流が悪くなります。血流が悪くなると、免疫力や新陳代謝が低下し、内臓も疲労しやすくなります。その結果、体に疲労が蓄積し、椎間板の弾力性が失われ、椎間板ヘルニアのリスクが高まるのです。現代社会ではストレスを完全に避けることは難しいですが、ストレスと上手に付き合う方法を身につけることで、椎間板ヘルニアを予防することができます。
以上のように、椎間板ヘルニアのリスクを減らすためには、日常の生活習慣を見直すことが大切です。ヘルニアでお悩みの方は、ぜひこれらのポイントを意識してみてください。
大森くれよん鍼灸院積聚治療のながれ
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