東洋医学的に体をどう見ているか、整体観念

【 東洋医学的に体をどう見ているか、整体観念】

大田区中央にあります大森くれよん鍼灸の新垣です。


体はつながっている――部分ではなく「全体」でとらえる鍼灸

東洋医学には、「整体観念(せいたいかんねん)」という重要な考え方があります。これは、体の各部位を単なるパーツとしてではなく、一つの有機的な“つながり”として見る視点です。

例えば、肩が痛いからといって、肩だけを診ていては原因が見えてこないことがあります。その肩の不調が、実は胃腸の疲れや足の冷えからきている場合もあるのです。これが「部分と全体の関係」を重視する東洋医学の特徴であり、西洋医学とは大きく異なる点です。

鍼灸ではこの考え方をベースに、体全体のバランスを整えていきます。経絡というエネルギーの流れを使って、ツボに刺激を与えることで、気血の巡りを調整し、自律神経の働きを正常に導いていきます。

また、身体と心を切り離して考えないのも東洋医学の魅力の一つです。心の不安や緊張が、胃腸や呼吸、循環器系に影響を与えることがあるという見方は、整体観念の延長にあります。

当院では、初診の際にじっくりとお話を伺い、症状だけでなく生活習慣や気になる心の状態まで含めてカウンセリングを行います。その上で、鍼治療やお灸の施術方針を決めていきます。

整体観念に基づいた鍼灸治療は、慢性的な不調を根本から改善し、全身の「整った感覚」を取り戻す力を持っています。体の声に耳を傾け、自分の全体を整えていく時間を、ぜひご一緒に体験してください。

大森くれよん鍼灸院積聚治療のながれ

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