女性の冷えと肩こり対策 3つのポイント|大田区の鍼灸院 大森くれよん鍼灸院
女性の冷えと肩こり対策 3つのポイント|大田区の鍼灸院 大森くれよん鍼灸院
女性に「冷え性」と「肩こり」が多い理由とは?
大田区の鍼灸院、大森くれよん鍼灸院の新垣です。
女性に多く見られる冷え性。手足の先が冷える「末端の冷え性」や、体全体の「低体温」に悩む女性は少なくありません。それでは、なぜ女性にこれらの症状が多いのでしょうか?その答えは、女性が男性に比べて筋肉量が少ないことにあります。
筋肉が少ないと、その分、筋肉での発熱量が少なくなり、また、筋ポンプ作用も弱くなります。筋ポンプ作用とは、筋肉が動くことで血液を心臓に戻す役割を担うものです。筋ポンプ作用が弱いと血液が心臓に戻りにくくなり、結果として血行が悪化し、末端の冷え性が引き起こされるのです。
さらに、血液の流れが滞ることで、老廃物の排出がスムーズに行われず、肩こりやむくみの原因にもなります。寒さによって筋肉が硬くなりやすい冬場は、これらの症状が悪化しがちです。このような悪循環が、冷えや肩こり、むくみをさらにひどくする原因となっています。
冷え・肩こり・むくみを改善する3つのポイント
ここでは、冷えや肩こり、むくみを改善するための3つのポイントをご紹介します。
1. 身体を動かして筋肉を使う
適度な運動をすることで筋ポンプが活性化し、血液の循環が改善されます。激しいトレーニングを行う必要はありません。ラジオ体操や日常生活での軽い動きから始めると良いでしょう。手足が冷えやすい方は、足首を回したり、ふくらはぎの筋肉を意識的に動かしたり、指を頻繁に動かすことを習慣にするだけで効果があります。
2. 身体を冷やすものを避ける
冷たい飲み物や体を冷やす食べ物は避け、身体を温める効果のある食材を積極的に摂りましょう。ショウガやニンニクなどの根菜類がおすすめです。また、温かい飲み物を選ぶことや、十分なタンパク質を摂ることも大切です。極端な食事制限は冷えの原因になるので注意してください。
3. 暖かい服装を心がける
特に女性に多いのですが、冷えを感じながらも薄着をしている方がいます。おしゃれを楽しむのは大切ですが、冷え対策も考慮した服装を選んでください。手足だけでなく、首やお腹も冷やさないようにして、体の熱を逃がさないことが重要です。特に首を温めると全身の血行が良くなるので、外出時にはマフラーやスカーフを活用して、首をしっかりと保護しましょう。
大森くれよん鍼灸院積聚治療のながれ
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