大田区の鍼灸院が教える簡単な自律神経セルフケア
大田区の鍼灸院が教える簡単な自律神経セルフケア
大田区の鍼灸院、大森くれよん鍼灸院の新垣です。
最近、自律神経の乱れ(特に交感神経が過剰に働く状態)を感じる方が増えています。よく患者さんから「普段どのような対策を取ればいいのか?」という質問を受けますので、ここでは簡単にできる自律神経の調整法をいくつかご紹介します。自分に合った方法から始めてみてください。
自律神経とは?
セルフケアの方法をお伝えする前に、まず自律神経について簡単に説明しますね。自律神経は、体が活動的なときに働く交感神経と、リラックスしているときに働く副交感神経の2つに分かれます。車にたとえるなら、交感神経はアクセル、副交感神経はブレーキのような役割を果たしています。
ただし、この車は自分で運転するのではなく、タクシーのように運転手が運転しています。運転手が状況を無視して暴走運転している状態、これが自律神経の乱れと言えるでしょう。例えば、ゆっくり進むべきところでスピードを出しすぎてしまうような状態です。自律神経についてもう少し詳しく知りたい方は⇒自律神経の概要
自律神経は、心臓や胃腸などの内臓の動きを調節しており、これらは意識的にコントロールできない部分です。このような自律神経をどうやって調整していけば良いのでしょうか?
簡単にできる自律神経の調整方法
あなたが興奮や緊張を感じたとき、どのようにして気持ちを落ち着けますか?多くの人は深呼吸をするでしょう。実際に、呼吸法を用いることで自律神経のバランスを整えることができます。
鍼治療においても、呼吸を意識しながら治療を行うかどうかで、効果に大きな違いが出ます。そこで、簡単な呼吸法を紹介します。
やり方は以下の通りです:
- 3〜5秒かけてゆっくり鼻から息を吸います。
- その倍の時間をかけて、さらにゆっくり口から息を吐きます。
これを2〜3分続けると、副交感神経が優位になり、リラックス効果が得られます。息を長く保つことが、健康の秘訣です。ぜひお試しください。
大森くれよん鍼灸院積聚治療のながれ
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