健康のために行っていることが不調の原因かも！？

健康のために行っていることが不調の原因かも！？

大田区中央にあります、大森くれよん鍼灸院の新垣です。

今日は普段健康のために行っている習慣が、実は不調の原因かもしれないという記事です。ぜひ一度自分の日常生活を振り返り見直してもらうきっかけになれば幸いです。

健康のために毎朝牛乳を飲む人

皆さんは健康を意識して、習慣的に行っていることはありますでしょうか？

健康意識の高い人ほどなにかを行っていることが多いですね、例えばサプリメントを飲む、湯船に入る、毎食サラダだけを食べる、健康食品をとる、等々いろいろあります。しかしこれが本当に健康に寄与しているのでしょうか？

以前、なかなか下痢が治らない人がいました。治療してもなかなか治まらず、あらためて日常生活について聞きました。そこで分かったのが毎朝牛乳を飲んでいることでした、ご自身では骨を強くするために子供のころから朝はいつも牛乳を飲んでいたようです。しかし、牛乳を体を冷やす作用がとても強いものです。

試しに一週間牛乳を控えてみてくださいとお伝えしたところ、数年以上下痢気味だったのが普通の便に戻ってきたのです。自分の身体のために意識してとっていた牛乳がいつは消化器系を冷やし下痢を引き起こす要因になっていたのです。これではいくら鍼灸治療をして温めても、牛乳で再び冷やされてしまうので治らないわけです。

乳糖不耐という、牛乳をうまく消化できない人がいますがこれも牛乳の消化に大きなエネルギーを使うことがわかります。牛乳は基本的に冷やす作用が強いです、日常的にとることはお勧めしません。学校の給食でも牛乳が必ず出ていますが、これが本当に良いのか改めて考える必要があるかもしれません。

自分の身体がどうなるのかを知ることが大事

何々をとれば健康になる、何々をすれば健康になる、そんなものはありません。一番大事なのはそれを行い自分の身体がどうなっているかを確認することです。

最近不調が続くなと思えば、不調が始まる前あたりになにか新しく始めたことはないかを思い返してみましょう。なにか新しく運動を始めた、サプリを飲み始めた、水を多く飲むようにし始めた、朝食はプロテインだけにした等々、不調の直前になにか変化があればそれああなたの生命力を下げている要因の可能性大です。

日常的に行っていることは、毎日同じ刺激を与えているということですので身体を大きく変えます。良い方向に変わっていれば良いですが、それが不調を生み出しているようでしたら今一度見直すべきです。

とにかく自分の身体がどのように変化しているかをつねに気を配るのが一番大事です！なにを食べる、運動をするとかよりも今現在自分がどうなっているのかを知ることが大事です。

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