五十肩と骨の弱り

五十肩と骨の弱り

五十肩と骨の弱りの共通点

前回のブログで脳の充血と五十肩の関連性について書きました。五十肩において、脳と関連性あまりない場合、背骨の骨のよわりが関係してくる場合があります。

この背骨の骨の弱りというのは、背骨の表面にある凸凹を横からおしてみて痛みがあれば骨の弱りがあると見れます。

若い人で、五十肩を訴える場合背骨の異常であることが多いです。

骨の弱りは病が深いことを示している

背骨に痛みがあったり、骨が弱くなる、骨粗鬆症であるなど骨に異常がある場合東洋医学的には病が深いところにあると考えます。

なぜなら骨というのは身体の中で一番深いところにあり、しかも一番硬いものです。これが弱るということは、生命力の低下がかなり強く、病が深いということです。

この場合治療するのは安易にいかず長期的にゆっくり治していかなければならないことが多いです。

五十肩で背骨に痛みがあったりする場合は治るのに少し時間がかかると思われます。ですので鍼灸治療だけでなく日々の日常生活で、生命力を高めていくことが重要なのです。

 

<参考文献>

小林詔治, 『東洋医学的な健康観のすすめ やまい一口メモ 改訂版』,積聚会, 2018[, 141p]

大森くれよん鍼灸院積聚治療のながれ

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